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    ぼんやりですみません

    昨年あたりから、トーキョーのナントカ条例関連によるものなのか(よくわかってない)、「フケンゼン」「ユウガイ」という指定を後から付けられてしまうBLコミックがちょこちょこ出てきたなあと、ぼんやり眺めています。

    ぼんやり?

    なに云ってるの、秋林さん!
    表現の自由に規制がかかっているのよ?
    BLだって狙い撃ちされてるんだから!わかってるの??

    …とお叱りを受けてしまいそうです。

    すみません。

    なんでぼんやりしているかというと、理由はいくつかあって――順序よく説明できそうにないので、ちょっと箇条書きしてみます。

    ◆理由1 指定を受けた作品に自分好みなものはないから
    激しいエロだったり、18歳未満のムリヤリ系だったり、ナニがハデに描かれていたり…ポルノっぽい作品に興味がないとゆーか、「すっごいエロかった♪」は私の中では「すごいの読んだなー」という話のネタになるくらいとゆーか、私はラブを読みたいのであってポルノを読みたいわけではないとゆーか…ラブがあるエロでも視覚的な激しさはを求めない傾向にあるので、指定を受けた作品リスト見ても「ふーん、そーなんだー」で終わってしまいます。

    あとはそうですね、具体的なナニやそのシーンが描きたい作家の作品でモザイクや消しや修正が入っている箇所を見つけると、「こんな無粋なものが入るとわかっていても描きたいのか」と好みや考え方の違いをまざまざと痛感させられます。私だったらそんな無粋なものを絶対入れたくないので、ものごっついエロでも修正の入らない描写をするけどなあ。

    ◆理由2 別カテゴリでの経験がBLを読む上で物をいうから
    もうずいぶん昔の話なんですが――私は10歳前後から洋画(日本語字幕)をひとりで観るため、映画館に入り浸っておりました。で、当時は今ほどレイティングは厳格でなかったし、TVでも「エマニエル夫人」「青い経験」といったお色気映画が夜9時くらいから放送してたほどおおらかだったので、私めも「その年齢で観ちゃヤバイでしょう」という映画を、エロ方面だけでなくグロテスクだったりバイオレンス系だったりと、けっこうなジャンルの作品を観てきたと思います(なので、自分よりひとまわりくらい上の映画ファンと話がよく合う)。

    で、今その当時の自分を思い出すに――それらをエンタテインメントだと理解できた、あるいは割り切って観ることができたのはずっと後だったなと。地方に住む田舎の女子小学生に与えた影響は大、思いっきりビビったりショックを受けたりしました。人が串刺しになってる映画のCFが小学生が観る時間帯のTVでガンガン流されていて、そのたびに「全部本当のことだ」と思ってショックを受けていました。そんな映画やCFを子どもに見せるなんて親が悪いという方もいらっしゃると思いますが、配慮をしたくたってそんな風に流れてしまっては限界があっただろうし、私は親を責めたくありません。で、結局、子どもだった頃の私は、映画雑誌で情報を仕入れては「これは大人になってから観よう」と自主規制していました。

    例えば――
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    ポランスキーの傑作。大学生になったときに観賞。つくづく「小中時代に観なくて良かった」。

    そんな経験があるせいか、「エンタメと理解できるまで」エロやグロや暴力表現などから子どもを遠ざけたいです。「エンタメと理解できる」年齢というのは個人差があるし、感性だって人ぞれぞれだし、映画と本は違うし、自分の表現に規制を設けられるのは作家として自由を奪われることでもあるでしょうし、子どものために大人がガマンするのもどうかなとは思いますが、正否というより私の経験が物をいっちゃうせいで、「フケンゼン」「ユウガイ」指定をされちゃったら「そら仕方ないね」という気持ちになります。

    -------------------------------------------------------------

    ずいぶん前にDVDで「ゴールデンアイ」を監督コメンタリーをONにして観ていたら、「このアクションシーンでオナトップ(女殺し屋)が頭突きするんだけど、英国では頭突きがあるとレイティングが上ってしまうので英国版は(シーンを)切ったんだ」(うろ覚え)ということを云っていて、レイティングが細かいなあと思ったんですけど――日本の書籍(今回はBLというくくりで)におけるレイティングってどうなってるんでしょう?…本と映画を比べて訊くなと云われると「すみません」としか答えられませんが。

    どう表現したらアカンのか?
    具体的な基準ってナニ?

    よくわからないのです。行為や表現の細かい具体例は…出してないのでしょうか?

    「BLにおいて作家がどんなエロ表現をしても構わない、細かく指定の入ったレイティングを決めて、それに準じた描写と販売をするならば問題はない」と思うのですが、それができてない(とゆーかできない?それともする気がない?)、そもそもレイティングがあやふやだから…ナントカ条例だの「フケンゼン」「ユウガイ」だのと指定されちゃってるんでしょうか?

    BL読みとして、のんき過ぎる発言かも…。

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